過去、ずっと、「なんで、正しくやらないんだよ!」と、
わざわざ不幸になっている人に思っていました。
正しくやらないことだらけの機能不全家庭で、
不正だらけで、苦しいことばかりだったから、
2度とあの苦しみを味わいたくないと思っていたから。
あの苦しみの全体的なことを味わうことはもうできない。
あれを受け続けたら、耐え切れなくて、
死んでしまうと思うくらい苦しかった。
正しさが欲しくて、そして絶望していました。
そう、正しさを与えてくれることを待っていたのです。
健全な家庭、幸せな家庭のために、
1つ1つ正しくやって、築くことをして欲しかった。
不正、そして反対は「公正」、、、
自分は、「公正」が大好きです。
公正を保てるようになるためには、
不正を知り尽くすことも必要だから、
良い経験をしたのだと思えるようになりました。
正しさを与えて欲しいと思っていたからこそ、
自分で自分に与えていこうと思えるようになったのです。
公正を大切にすることで、その環境は良い環境になる。
良い環境にするために、不正を受けて嫌な思いをしたのは、貴重な経験でした。
そのおかげで、今の自分の生活環境には、
過去よりも公正さが保たれていて、快適です。
自分で創り上げることが出来るようになってきました。
自分が育った環境では、
犬や猫は、飯食ってクソ垂れるだけの、
「無価値な生き物」という扱いでした。
自分自身も、染まり、そう見ていた部分もあります。
だけど、公平、公正さが無い、
不正環境が嫌だったからこそ、
「とても価値ある生き物」と、
尊重して飼えるようになりました。
生活環境に公正さがあるから、
飼っている猫も、毎日、嬉しそうに生きています。
このために不正を受けて傷ついた経験は、大きく役立ちました。
ちなみに、自分は天秤座です。
もし星座に意味があるなら、公平、公正の象徴である天秤、
これを学ぶことが自分の課題の1つなのかな?と思うこともありました。
不正環境で絶望を味わって育ってきて、
希望を持って、公正、公平を大切に出来るように、
少しずつ、まだまだ足りない部分もたくさんありますが、
大きな変化がありましたので、まとめました。
過去の自分は不正環境で傷つき、
自分も負けて、不正をするようになりました。
そして不正に染まり、そこから不正を嫌い、
公正、公平が大好きになり、
それを少しずつ取り入れることが出来るようになったのです。
良い経験をしたと、心から思います。
自分が欲するものは、黙って待っているのではなく、
積極的に、自分に与えていけば良いのだと。
深く傷ついたら、人は負けてしまうことも、
染まってしまうことも、同一化してしまうこともあります。
大事なことは、そこから本当の自分を取り戻すことだなと。
そのための人生勉強だったと納得しました。
傷つくことはつらいです。
だけど、傷つくからこそ本当に自分が大切にしていることにも気づけますし、
回復後に強くなっています。
傷つくって、良い面もたくさんあります。
今は、傷ついてよかったなと思えるようになりました。
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