女兄弟に表情を見られるのが嫌で恐怖を感じ顔が引きつっていた過去…、それは心が巧みに支配されていたからだった。極度の人間不信になり、 「人間不信」になれたからこそ「自分を信じれるように」もなれた。
過去、女兄弟に表情を見られるのが嫌で、
恐怖を感じ、顔が引きつっていました。

その時は、自分の気持ちもわからないので、
なぜ自分が苦しいのかもわかりませんでした。

今振り返ってみたらハッキリわかります。
女兄弟は、味方でもなく敵だったのに、

機能不全家庭に根付いていた、
「親兄弟、血の繋がりは大切にしなければいけない」
「自分の命よりも宗教を大切にしなければいけない」
これと、これに関係しているあらゆる価値観などで、
心が縛られていて、混乱状態に陥っていて、敵を大切にしなければならない。

このような状態に陥っていました。
「敵(家族)」を「味方」のように思い、
「敵ではない社会」を「敵」だと思っていたのです。
そして、社会や、敵ではない人たちを敵だと思い込んで、
無関係な人を傷つけ、反発し、罪の無い人間に危害を加えたこともあります。

これ、あの時はわからなかったけど、
機能不全家庭で蓄積し続けた、親兄弟に対しての、恨みや怒りなどです。
それを、最後の最後まで、親から愛される可能性を取っておきたいから、
家族ではなく、矛先を変えて、赤の他人に向けていたのです。
(後から、これがわかった)

社会や無関係な人に矛先を向けている少年少女の一部は、
その向けている牙の分だけ、親などから傷つけられいる場合が多いでしょう。
気づいていない、気づけない、無意識のうちに気づかないようにする。
子供のころに気づいてしまえば心が壊れてしまうこともあるでしょう。
だから気づかないことも、その時の精一杯です。

うちは結構酷い家庭だったと思います。
まず、小学生の時から、
服をまともに買ってもらったことがありませんでした。
(お金はあったけど、服なんか1枚2枚あれば十分だという親の考え方)

なので、9歳のころ、転校する時に、
学校に行く前に先生と会ったのですが、
不憫に思ったのか、ジャージを二着買ってくれました。
(これ来て学校においでと、)

機能不全家庭は価値感がおかしいから、
人間関係でトラブルが起きます。
学校では、頻繁に喧嘩をするようになりました。
理不尽な攻撃をされるから、反撃をしていました。
自分からはやったことはない。
そして虐められている子がいて、
俺はその子を守った。
そしたらその子は自分が虐められたくないからでしょう。
助けた僕を悪く見て、虐めていた側についたのです。

虐めていた側の矛先が、虐められていた子を助けた僕に向きだしたから
虐めから抜け出すチャンスだと思ったのでしょう。

俺は孤立した。
だけど俺に味方する子や、可愛い女の子も味方になり、
虐める側は大人しくなっていった。

こんな嫌なことが学校であっても、
家庭では一切話は聞いてもらえないどころか、
言ったら怒られ、貶され、根性無しと怒鳴られ、
お経が足りないからだ、1時間、2時間、やれと言われる。
12時間やってる人だっているんだぞ、お前は根性無しだ。
こんな話になり、遊ぶことはダメ、お経をあげろ、これだけです。
ゴミクズ扱い、そしてお経をやれ、前世が悪いからお前はそうなんだ。

こうなるわけです。

どんな関係であっても、
機能不全家庭に根付いていた、
「親兄弟、血の繋がりは大切にしなければいけない」
「自分の命よりも宗教を大切にしなければいけない」
これが常に邪魔をしていました。

そしてクラスで1番になれ。
それ以外は無価値だと。夏休みは毎日8時間の勉強、それとお経を朝晩あげろ。
嘘をついたら骨をへし折る。門限を1秒でも過ぎたらただじゃおかない。

兎に角、しつこい親だった。

そして13歳の時に、限界がきて、
投げやりになって、非行に走りました。

捻くれてしまったのです。
それからは「非行」が「自分を守る術」になりました。
傷つけられる前に、傷つけてしまえ、恐怖を与えてしまえと。
そして、人を傷つける人間になっていきました。

場合によっては、最後の手段で殺人でもやるし、
刺すことも必要である。
そう考えるようになりました。

だけど、まともな子供時代を生きていないし、
勉強なんて全くしていない、知的障害のようなものがあったかもしれない。
そして、長期的な薬物依存、幻覚を見て楽しんでいる生活。
脳も相当衰えていたでしょう。

そんな状態ですから、まともに生きていけない。
まともに働くことも出来ない。
心が苦しくて苦しくて、どうにもならないのに、
それを吐き出せない、言語化出来ない。

そして、そこからこの苦しみを少しずつ吐き出せたのです。
それが書き出すことです。

本を読んだり色々と調べるようになり、
新しい情報をたくさんインプットしました。
そしてアウトプットしていくと、
徐々に、自分の心の苦しみを言語化出来るようになってきました。

そして、機能不全家庭で、
あの家族といるときに、心が苦しくなってくる。
笑えない。顔が引きつる。

その理由も少しずつ分かってきました。

機能不全家庭で無価値感や虚無感が酷くなっていて、
笑えなくなって、笑えないことを責められて、
言い返したら「虐待された~」と演技して、
親に言い、次は親から怒られ、責められ、
話も聴いてもらえず、言語化も上手く出来ないから
勝手に悪者扱いになっていった。
兄弟はこれに味を占めて何度もやってきて、
今度はそれが進化していき、
この手口に「お金を奪う・返さない」を混ぜるようになっていった。
詐欺師です。

父親→女兄弟の嘘を鵜呑みにして俺を攻撃してくる
母親→嫌がらせをしてくる
姉A→妹に転がされている無知
姉B→妹と結託している詐欺師
妹→姉Bと結託して姉Aを掌の上で転がしている

お金を奪ったり、作り話で
親にお金を出させたりするのが得意だったのは、妹です。
演技力があります。
最初に誰かを悪者に仕立て上げて悲劇のヒロインを演じ、
そこに父親が「どうしたどうした?おお大丈夫か」
妹「う…兄ちゃんが……、虐待を……して…きたの…涙 お父さんありがとう」
なんて、くだらない安いドラマを演じ、転がしているわけです。
そして、妹の金を奪うシナリオがあるのですが、
父親は鵜呑みにするから、30万とか出しちゃうのです。
で、妹は陰でほくそ笑むのです。
父親は殺されても曲げないぞという信念だけは強いから、
衝突すれば、俺と殺し合いになるしかないので、抑えるしかなかった。
一線超えたら、大事件が起きる、そんな危機的な状況の家庭でした。

それでも、刷り込まれてきた、、、
「親兄弟、血の繋がりは大切にしなければいけない」
「自分の命よりも宗教を大切にしなければいけない」
これが常に邪魔をしていました。

混乱状態です。

あとからハッキリと、
笑えない。じゃなく笑いたくなかったと自分の気持ちがわかりました。
自分の気持ちに気づいていなかったのです。

女兄弟たちはどうすれば父親をコロッと騙せるかを熟知しているから
「うちの男はチョロい」などと言って馬鹿にしていた。
そして外では「かなり良い子」を演じるので、
詐病で生活保護を受ける際も役所の人間を騙して、
「簡単だなw」と笑っていました。
世の中チョロいとナメて笑っていた。

これに手も足も出なくて俺は恐怖していた。
妹はすっかり味を占めてしまったので、
誰かを悪者扱いして、でっち上げて、何か利益を得る。
これが板についてしまい、寄生的な生活をして、利用価値がなくなると、
モラハラをでっち上げて、シェルターに逃げて、次の宿を探すという、
サイコパス的な生活をしていました。
詐欺、覚醒剤、不倫。
(巧みにでっち上げる)


誤解しないでいただきたいのは、本当の被害者の方のことではありません。
お金のために被害をでっち上げる、被害者のフリをした加害者のことです。

でっち上げられた側は、真っ当な社会人でした。
(汚い世界を知らない人は簡単に騙される)
この人と話したこともあります。
「何が何だかわからないんですよ、知らないうちにモラハラだって言われて」
そして、お金を払ったそうです。計画的です。詐欺仲間もいました。

その男性に、どこでどのように出会ったかを聞いたんです。
そしたら「車で国道を走っていたら、
お腹を押さえてうずくまっている人がいて、声をかけて助けたのが最初です」と。

俺は、正体を知っているから、
「あぁ、やられたか…仕方ないな」と思う感じですね。
自分を守るのは自分の役目ですから、
気づかないで食いついてしまった側にも問題があると思います。

俺はサイコパス的なやり方の兄弟の中で、
心が雁字搦めになっていく過程に恐怖していた。
悲しくもあった。
いつかこの家族が良くなる日が来るなんて思っていたけど、
結局はよくなることはなかった。
そして決断して離れて。
離れてから女兄弟と電話で話したこともある。
よくなること、人間らしく生きること、
問題解決をし始めることを期待していた。
その間、自分なりに大切なことを伝え続けた。
そして何年か経ち、「もう無理だ、変わらないな」と確信し、
兄弟とは完全に縁を切りました。

俺の過去は、機能不全家庭でのスケープゴート。
親として未熟で劣等コンプレックスや承認欲求が強い親、
そして、その親を手玉に取ることを覚えた女兄弟の連係プレー。
煩悩まみれだから当然スケープゴートが必要になる。
あいつら自身の邪悪な思考や感情を投影され、
知らないうちに悪者になっていく。
それがどんどん強くなっていった。
俺は親からやってもないことを責められ続けて育った。
それを仕向けていたのは女兄弟です。

苦しかったけど、良い勉強になったと思っているし、
今は、誰かを責める気もない。
(この気持ちになる前は、散々心の中で相手を責めた)

もう区別が出来て、
機能不全家庭で手に入らなかった親からの愛ももう必要ない。
俺自身が、自分を大切に思えるようになれたし、
心の中の小さな自分の親になれたし、
自己理解が深まったので、
理解してほしいという気持ちがなくなった。

そして、過去の俺は親に、
蠢いている感じの悪いあいつら(女兄弟)を蹴散らしてほしかった。
なぜ、嘘つきに騙されて、転がされるのか。
情けなくないのか。

妹や姉Bは人を騙すのが上手いので、
表情筋の僅かな変化も見逃さずに、
執拗に嫌なことが出来るタイプです。
相手の心の傷を見透かして、そこを水面下で刺して反応を引き出して、
自分を被害者にしてお金を奪うなんてお手の物です。
そんなやり方じゃ家族は幸せになれない。

だから、そんなやり方を排除して欲しかった。
俺は、親にそうなってほしかった。
甘い言葉に騙されるのは承認欲求が強すぎるから。
だから、家庭が壊れて、娘たちも、力を欲し、外部に求めていったのでしょう。

つまりは、親が、親として家庭を守る力が無かった。
それが、家庭を狂わせた1つの原因です。
そこに依存するだけの者だらけで、
1つも問題解決をしようとする勇気ある人間がいなかったこと。
これが重なり、家庭が腐ってしまったのです。

しかし、親も大変だった。
みんな大変だった。汚いことをしているのも、その人の精一杯だ。
責めるのは俺の弱さでもあった。
いいじゃないか。そう思うように変わってきた。

誰のことも責める必要はない。
そして生き方はみんな自由です。

俺は、自分の過去をしっかり理解し、腑に落ちたので、
俺には合わない環境から、そっと離れる。

そして、この経験によって、たくさんプラスになりました。
心も強くなったし、僅かな変化(悪影響)も防ぎやすくなれた。

機能不全家庭の依存の世界から抜け出せて、
心は、かなり軽くなりました。

このような変化に繋がったのは、

●新しい解釈や視点を手に入れた
(新しい情報をインプットした)

●書き出した
(アウトプットした)

これです。

変わるには、これが絶対に必要です。

女兄弟に表情を見られるのが嫌で
恐怖を感じ顔が引きつっていた過去…、
それは心が巧みに支配されてからだった。

自分からどんどん離れていき、
自分がわからなくなっていたからでした。

本当の自分を大切にしようとし始めてから、
少しずつ心が回復して良くなっていきました。

極度の人間不信になり、
「人間不信」になれたから「自分を信じれるように」もなれた。

過去よりも、精神が強化されて、強くなっている。
たとえ殺されても曲げない…、そういった「信念」も出来ている。

すべては、1つの成長のプロセスだなって思います。
嫌な経験をして、そして結果、自分を信じれるようになれたという。

俺自身も、悪い部分もダメな部分もたくさんある。
それを変えるために必要な経験だったな、そう思うようになった。

これを読んでくれているあなたも、
自分を大切にすること、やってみてください。

これが最も大切なことだと俺は思います。

【6年もの集大成】
この気持ちの変化や成長が起こった方法!
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